問題
問1
以下の三次方程式をグラフを用いて解け。
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問2
以下の方程式が3つの実数解を持つ時、定数aの値を求めよ。
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問3
1>xの時以下の不等式が成り立つことを証明せよ。
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問4
全ての正の数xに対して以下の不等式を満たすような定数aの最小値を求めよ。
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解答
問1の解答 増減表からグラフを描く
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以下の様にf(x)を置く。
ここで導関数f'(x)を求める。
ここで導関数が0の時を調べる。
よって、関数f(x)の増減表は以下となる。
よって、関数f(x)は図1.1の様になる。

よって、不等式を満たす範囲はこの関数f(x)が負になる範囲である。
よって、xの範囲は以下である。
問2の解答 極大値と極小値の範囲を考える
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まず、f(x)を以下の様に置く。
ここで、導関数f'(x)を求める。
導関数f'(x)が0の時を考える。
よって、関数f(x)の増減表は以下となる。
よって、関数f(x)は図2.1の様になる。

この時、式2.1の方程式が3つの実数解を持つ時、極大値が正であり極小値が負である必要がある。
よって、定数aは以下の条件を満たす必要がある。
式2.1の方程式が3つの実数解を持つためには定数aは以上の範囲を満たす必要がある。
問3の解答 f'(x)からf(x)が増加関数であることを示す
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関数f(x)を以下のように置く。
導関数f'(x)を求める。
式3.1からf'(x)はxの値の依らず正の値を取ることが分かる。
つまり、関数f(x)は増加関数であることが分かる。
次にx=1の時の関数f(x=1)を考える。
ここで、関数f(x)は増加関数であるのでxが1以上の時関数f(x)は0以上であることが分かる。
よって、不等式を証明することができた。
問4の解答 最小値が正になるときを考える
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関数f(x)を以下のように置く。
導関数f'(x)を求める。
ここで、f'(x)が0の時を考える。
よって、関数f(x)の増減表は以下となる。
よって、増減表から関数f(x)は図4.1の様になる。

この時、関数f(x)が全てのxに対して不等式を満たす時は最小値が0以上であることが必要である。
関数f(x)の最小値は極小値であり、以下である。
この最小値が0以上でなければならない。
ここで、a>0なので1+2/aは常に正である事が分かる。
よって、1-2/aが0以上である必要がある。
よって、全てのxに対して不等式を満たすような定数aの最小値は2である。