問題
問1
次の計算をせよ。
問2
xは実数である時、次の値が実数であるようなxを求めよ。
問3
kを定数とする。
以下の方程式の解の種類を判別せよ。
問4
以下の2つの方程式が次の3つの条件を満たす時の定数mの範囲を求めよ。
(1)共に虚数解
(2)少なくとも一方が虚数解
(3)一方だけが虚数解
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解答
問1の解答 分母を揃える
分母を揃えて和の計算をするために、1項目の分子分母に1-3iをかけて2項目の分子分母に1+3iをかける。
問2の解答 実部と虚部に分ける
式2.1を展開して実部と虚部に分ける。
その後、虚部が0になるようなxを探せば良い。
まず、実部と虚部に分ける。
この時、虚部が0になるようなxは-4であることが分かる。
よって、x=-4の時に式2.1は-10の値を取ることが分かる。
問3の解答 判別式を計算する
式3.1の判別式Dを計算する。
そして、判別式Dの正負から解の種類を調べる。
この時、kの値によって判別式Dの正負が変わる。
よって、以下のようにkの値によって式3.1の解の種類が変わる。
問4の解答 2つの方程式の判別式から共通のmの範囲を調べる
最初に式4.1と式4.2の判別式Dを計算して、mの範囲によって変わる解の種類を調べる。
その後、(1)、(2)、(3)を満たすmの範囲を調べる。
まず、式4.1の解の種類によるmの範囲を調べる。
判別式Dは以下の様に計算できる。
よって、解の種類は以下のmの範囲によって変わる。
次に式4.2の判別式を計算する。
判別式Dは以下の様になる。
よって、解の種類は以下のmの範囲によって変わる。
この時、式4.1と式4.2が虚数階を取る時のmの範囲は図4.1の様になる。
ここで、(1)、(2)、(3)のそれぞれの場合のmの範囲を調べる。
(1)共に虚数解
図4.1を見た時に、共にmの範囲が虚数解を取る時なのでmの範囲は以下になる。
(2)少なくとも一方が虚数解
図4.1を見た時にどちらか一方がmの範囲を満たしていれば良いのでmの範囲は以下になる。
(3)一方だけが虚数解
図4.1を見た時にどちらか一方だけがmの範囲を満たしている時なので、mの範囲は以下になる。
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